4月9日に三好ジオパーク学術研究助成事業の成果発表会を開催しました。
2024年度の助成事業では、帝京科学大学の植木岳雪教授が、三好ジオパークエリア内の井ノ久保地区で起きた地すべり発生のより正確な時期を放射性年代を用いて測定するという取り組みを行いました。
成果発表会では、現地でのボーリング調査から判明したことを中心に報告をしました。「井ノ久保の地すべり地形」は三好ジオパークのジオサイトにもなっており、今回の研究でより学術的な価値づけがなされたのではないかと思います。
成果発表会で使用したスライド等の成果物は、後日三好ジオパークWebサイトで公開予定です。三好ジオパークでは、今後もジオパークエリアの学術研究をされる研究者の皆さんを支援します。2025年度の募集については、もうしばらくお待ちください。