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崩れる大地の特徴や暮らし、災害対策を知る学習を行いました!

本日は、山城中学校2年生の皆さんと一緒に「ジオ・フィールド学習」を行ってきました!
 
今回は大歩危小歩危峡と西祖谷山村有瀬地区にお邪魔し、三好地域山間部の大地の特徴やその上での暮らし、そして懸念すべきこと(災害や災害への対策)などを学習しました。
大歩危小歩危峡では険しい地形の成り立ち、それらがベースとなって作られた様々な景観について紹介しました。
 
またお茶の産地の一つでもある有瀬地区にもお邪魔しました。茶栽培のことや、地元コミュニティーが廃校を宿泊施設として活用していることなどを地元の方々に紹介していただきました。
午後には、四国地方整備局四国山地砂防事務所の方々にご協力いただき、有瀬地区の地すべりブロックの特徴やその対策について、現地でお話を聞くことができました。そして、普段では入ることのできない、排水トンネルの中も案内していただきました。
 
三好市には、地すべり対策の排水トンネルが3本あります。これら地すべり対策している箇所だけではなく、生徒さんがいる山城町を含めて、三好地域には地すべり地形がたくさんあります。今回の学習では、大歩危峡や有瀬地区を通して、この三好地域の山間部の特徴「崩れる大地」、そして「崩れる大地と共存した暮らし」、「崩れる大地の災害対策」などを現物を見ながら学習してもらえたのではないかな?と思います。
 
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