日本ジオパーク認定後、初っ端の活動はジオパーク学習です！
本日、三好市立三縄小学校の5・6年生とともに、ジオパーク学習を行いました。
授業は「三縄小学校周辺の大地はどうやってできた？」をテーマにしたものです。時間数が限られている中で、今年の地震火山地質こどもサマースクールで使用した実験道具などを活用し、「侵食実験（大歩危小歩危峡の渓谷がどうやってできたか）」と「流路変更実験（中央構造線と吉野川の流れにはどんな関係があるのか）」を行いました。
実験を通して、昔（約300万年前以前）は吉野川が香川県へ流れていたこと、中央構造線の活動により讃岐山脈ができ吉野川の流路が変更し、現在の徳島や香川の文化を作ったことなどをわかりやすく伝えられたかと思います。
目の前に見える風景。
その成り立ちや特徴についていろんな視点や体験を通して、これからも一緒に理解を深めていけれたらいいな、と思いました！
