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第15回ジオカフェを開催しました

10月6日に、「第15回ジオカフェ 進化:川と共に生きる植物」を大歩危で開催しました!
 
徳島県立博物館学芸員の茨木靖さんをお迎えし、まったり飲み物を飲みつつ、参加者と双方向のやりとりをしながら進んでいきました。実は、茨木さんは「オオボケガヤ」の発見者であり、名付けの親でもあります
野外での観察会ではいろいろな渓流沿い植物や、渓流に適応しようとしている植物を見ることができました。
今、実をつけてるオオボケガヤも…!
 
吉野川の岩壁に生きる植物たちは過酷な環境に適応しながら生きています。
遺伝子的には陸の方のものとそこまで変わらないけど、形や雰囲気が全然違っていたりします。
未だ進化の途中と言えるでしょう。イベント中に茨木さんがおっしゃった「ここ(大歩危)は進化の巨大実験場です」という言葉が印象的でした。
 
動く大地と吉野川がつくった急峻な岩壁に一生懸命生きている渓流沿い植物たちも立派な地域資源です。
いろいろな持続可能な活用の仕方をみなさんと考えていきたいですね。
 
    
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