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三好市防災士会によるジオ×災害のワークショップ開催!

第9回となるジオカフェ「土砂災害と大地のつながりを知ろう」を山城公民館にて三好市防災士会のメンバーと一緒に開催しました。三好市山城町の住民の方々をはじめ、それ以外の三好市内の方々、隣町の東みよし町の方々、そして遠くは徳島市や高松市からお越しいただいて、総勢で68名のメンバーでのジオカフェとなりました。

まず第1部として、「どうして三好は土砂災害が多い?~三好の大地の特徴を知り、誇りに思い、この地で生きぬく~」というテーマでジオパーク地質専門員が説明。その後、2018年7月豪雨の際の三好の気象状況や被害状況などの話を防災士会会長が講演し、さらに、この2018年7月豪雨で被害を受けた集落、粟山地区自治会長さんにその時の状況をインタビュー形式で伺いました。

第2部は、2つの課題についてグループワークを行いました。課題は「(今までの人生経験の中で)、避難勧告が出た時に、あなたは避難しましたか?」という題。もう一つは、「自分の住んでいるところや地域のハザードマップを確認したことがありますか?」というもの。この2つの課題は、これからくる災害に対しての意識を高めてもらいたいという防災士会メンバーの熱い要望によって作られた課題です。
全体時間として、2時間という短い時間の中でしたが、参加された方々が地域の土地の特性を知り、土砂災害に対する防災意識を少しでも高められたのではないかな?と思います。

今回は、災害×三好市防災士会×ジオパークという初めての試みのなかで、土砂災害にフォーカスした会となりました。


様々な反省点も感じられるところもあったので、今後はよりバージョンアップし、「洪水(浸水)」や「地震」にもフォーカスできるような会を継続的にできたら良いな、と思っております。(by 地質専門員Tono)

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